親子でうれしいワンディッシュレシピ
チキンと秋野菜のパエリア
「日々のごはん、どうしよう?」と迷う日もありますよね。この連載では、フライパンや炊飯器など道具一つでささっと作れるワンディッシュレシピをご提案します。
土曜日に作りたくなる、おいしくて簡単、しっかり栄養もとれる一皿。親も子も嬉しいメニューを、料理家・千葉葵さんに考案していただきました。
レシピ考案:千葉葵
料理家・管理栄養士で一児の母。こども園やデイサービスの給食勤務経験から、簡単ひと手間で新しい味付けの家庭料理を提案。旬野菜をたっぷり使ったご自愛レシピが大人気。Instagramではフォロワー数12万人を超えている(2026年9月時点)。著書:『野菜のいたわりごはん(山と溪谷社)』

チキンと秋野菜のパエリア

秋の味覚をひと皿に詰め込んだ、和風パエリア。鶏肉のうまみと醤油の香ばしさに、さつまいものやさしい甘みがよく合います。きのこの豊かな香りも加わり、食欲の秋にぴったりな一品です。
<材料2人分>
- 米・・1.5合
- 鶏もも肉・・1枚(300g)
- 玉ねぎ・・1/4個(50g)
- さつまいも・・1本(細く小さめ・150g)
- 舞茸・・1パック(80g)
- 米油・・大さじ1
- A水・・300ml
- A酒・・大さじ1
- A本みりん・・大さじ1
- A醤油・・大さじ1
- お好みの柑橘(かぼすやすだちなど)・・1個
作り方
- 玉ねぎは粗みじん切りにする。さつまいもは皮つきのまま1cm幅の輪切りにし、舞茸は食べやすくほぐす。


- フライパンに米油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして塩ひとつまみ(分量外)をふりかける。
油をキッチンペーパーでふき取りながら、焼き色がつくまで3〜4分焼く。

- 弱火にし、鶏肉を裏返して端に寄せ、空いたところで玉ねぎを炒める。しんなりしたら米を加え、米が油になじむまでさっと炒める。


- Aを加えて全体を平らにならし、鶏肉を中央にのせる。鶏肉の周りにさつまいもと舞茸を並べる。



- ふたをして中火で煮立ったら、ごく弱火にして15分炊く。ふたを外して30秒強火にかける。
鶏肉は食べやすい大きさに切って器に盛り付ける。お好みでかぼすやすだちを添える。



親子でうれしいポイント
親がうれしい♡
品数を増やさなくてもボリュームがあり、これ一皿で満足感のある食事に。米からフライパンひとつで作れるので、洗い物が少なく、後片付けがラクなのもうれしいポイントです。
子どもがうれしい♡
やさしい味付けで食べやすく、さつまいもの自然な甘みで野菜が苦手な子にもおすすめ。いつものごはんとはひと味違うパエリアで、食卓にちょっとした特別感を演出できます。柑橘は別添えなので、酸味が苦手な子でも食べられます。
親子がうれしい♡
鶏肉でたんぱく質、さつまいもやまいたけで野菜を補給。さつまいもからビタミンC、まいたけからビタミンDや食物繊維も摂れ、親子で栄養を意識した食事が楽しめます。
まとめ
食欲の秋は、旬の味覚をいつもよりちょっと特別な気分で楽しみたいもの。このパエリアなら、秋の食材を一皿にぎゅっと詰め込んで、家族みんなで味わえます。見た目の華やかさとは裏腹に、気軽に作れるのもうれしいポイント。秋の食卓にぜひ取り入れてみてください。



