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【老舗の7段飾り、親王飾り、お下がりもあり?etc.】
雛人形 みんなどうした?実例集

女の子が生まれたら、用意してあげたい「ひな祭り」用の雛人形。でも、様々なサイズや種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるのでは。今回は女の子のパパ、ママにどうやって雛人形を選んだのかを聞いてみました。それぞれの住宅事情も併せて検討の参考にしてみて。

\そもそも知っておきたい/
雛人形の飾り方の種類って?

「ひな祭り」での雛人形の飾り方にはいくつかの種類があり、材質、デザイン、色彩、扱いやすさ、必要なスペースなどが変わってきます。自宅のどのスペースに飾るのかをイメージしてみて。

親王飾り

男雛と女雛のみの雛飾りです。コンパクトなものが多いので、あまりスペースがとれないという家に。棚の上に設置しやすいタイプも。

三段飾り

一番上には男雛・女雛、二段目には三人官女、三段目には道具・花を飾るタイプ。親王飾りより大きめが良いけれど、七段飾りは大きすぎるという方に。

七段飾り

七段から構成され、男雛、女雛、三人官女、五人囃子、随臣、仕丁の15体の人形が揃った雛飾り。華やかなのはもちろん、雛人形の歴史や意味を味わうことができます。

\こう選んだ!/
コンパクトで出し入れしやすい親王飾り

昔ながらのデザインがお気に入り

住居スタイル:一軒家

親王飾りは家の中のどこでも飾れるようにと選んだそうで、昔ながらの伝統的なつくりがお気に入り。雛人形を飾るとお子さんは興味津々!ぼんぼりを持ってみたり、眺めてみたり、可愛らしい姿にパパ、ママもほっこり。

提供:@r0006さん

周りのインテリアにもなじむ木製デザイン

住居スタイル:二階建て一軒家

ご自宅に木製のインテリアが多いというママが選んだのは木目のおしゃれな雛人形。人と被らず、省スペースなのも良いところ。子どもでも持てるような、親しみやすいサイズ感なので、お子さんも大事にしているそう。

提供:@aoigram9さん

名前にちなんだ桜が入った雛人形

住居スタイル:マンション2LDK

家のスペースと、管理のしやすさを考えて選んだ親王飾りは、落ち着いた色味で部屋の雰囲気にぴったり。お子さんの名前に桜が入っているため、桜が飾られているのがお気に入りポイントに。

提供:@ tea3.9.4さん

\こう選んだ!/
華やかさと省スペースを
叶える三段飾り

リビングになじむ可愛らしい色使い

住居スタイル:二階建て一軒家

リビングに飾ることを想定して選んだ、コンパクトで可愛らしい雰囲気の雛人形。飾り付けるとお子さんからは「わぁっ」と歓声が。娘さんだけでなく、息子さんも絵付けの美しさに見惚れて、じっと眺めているそう。ママ、パパも年中飾っておきたいくらいのお気に入り。

提供:@ lokki__talo(saori)さん

実家の雛人形と合わせて考えた三段飾り

住居スタイル:二階建て一軒家

雛祭りのオルゴールが流れるのがお子さんのお気に入りという三段飾り。実家に豪華な雛人形があることや、毎年の出し入れのことを考えて選んだそう。雛人形を飾ると家が華やかになって、家族のテンションUPに♡

提供:Emily:) @emk_beachaholicさん

\こう選んだ!/
飾るだけで華やかになる七段飾り

楽しかった思い出を引き継ぐことに

住居スタイル:二階建て一軒家

お下がりではなく、お子さんには新しい雛人形を買おうか悩みに悩んだママ。でも、幼い頃に母と飾りつけをした楽しい記憶や、贈ってくれた祖父が大好きだったことから、引き継ぐことに。雛人形を飾ると家の中が優しい雰囲気で包まれ、お子さんも大喜び。

提供:@aapon__.kさん

「自分の家に飾りたい」と夢が叶った雛人形

住居スタイル:二階建て一軒家

「祖母が購入してくれたもので、いつか自分の家に飾りたいという夢を持っていた」というママは、7段の迫力や華やかさがお気に入り。和室に飾るとガラッと雰囲気が変わって、特別感を感じるそう。お子さんも友達を呼んだり写真を撮ったりと、雛祭りがより楽しい時間に。

提供:@mama_rii_homeさん

まとめ

毎年飾る雛人形だから、家のスペースや家族にとって飾りやすく、お気に入りのものを選びたいですよね。しっかり考えて選んだなら、きっとその思いがお子さんにも伝わるはず!ぜひ「これぞ!」というものを見つけて、お子さん、家族一緒になって雛祭りを楽しんでください。

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