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【鬼さんコスプレ、一緒に作る恵方巻etc】
ベビー&キッズ 節分の楽しみ方

毎年、立春の前日に訪れる節分は、新年の幸福を願って鬼を追い払うために豆をまいたり、福が集まる方向に向かって恵方巻を食べたりする行事です。今回は、子どもと一緒に節分を楽しめるアイデアをご紹介!子どもならではの注意点もあるので、ぜひ参考にしてください。

\ベビー&キッズのために/
節分で注意したいこと

【5歳以下の子どもに豆を与えない】

節分の豆だけでなく、ピーナッツや炒り豆、枝豆、アーモンドなど硬くてかみ砕く必要のある豆・ナッツ類は、窒息や誤嚥(ごえん)のリスクがあるため、5歳以下の子どもには食べさせてはいけません。消費者庁からも呼びかけられており、2020年には4歳の子どもが節分の豆をのどに詰まらせ、窒息して亡くなる事故も起きています。

【生ものは3歳近くになってから】

恵方巻に入っている魚などの生ものはかみ切りにくく、衛生面でも注意が必要です。3歳ごろになると、免疫力や消化吸収力が上がってくるので、少しずつ食べ始めてもOK。ただし、原則は元気な時にのみ、新鮮なものを少量食べるようにしましょう。

【怖がらせるだけでなく、意味を教える】

鬼で子どもを怖がらせて終わりではなく、まずは節分の由来や豆まきの意味をわかりやすく教えてあげて。小さい子なら「悪いものを持ってくる鬼をやっつけよう」といった説明でOK。さらに豆まきの最後は、子どもが「鬼をやっつけた」という経験をさせてあげることが大切です。

\ベビー&キッズと/
節分を楽しむレシピアイデア

大好きな納豆を使った鬼ごはん

節分なので豆を使いたいと、お子さんの大好きな納豆を使って作った鬼ごはん。ひき肉と炒めてガパオ風にして、角はヤングコーンで表現。のりとチーズで作った顔も簡単でかわいい!鬼ごはんを見たお子さんは「おにさんだ!!」と喜んで、ぺろっと食べてくれたそう。

(提供:yukoさん)

一緒に作る作業が楽しい恵方巻

エビフライや納豆、卵、カニカマなどお子さんの好きな物を用意して、自由に恵方巻を作ってもらうアイデア。材料を用意すればいいので、仕事や保育園がある日でも気軽にできたそう。お子さんは恵方巻を巻く作業が新鮮な体験に!食べ終わった後も「おいしかったね!楽しかったね!」と思い出に残ったようです。

(提供:@r0006さん)

鬼と福のおいなりさん

さつまいもの皮や薄焼き卵で作った節分のおいなりさん。お子さんたちはおいなりさんが大好きで「もったいない~」と言いつつ、大きな口でがぶりと食べてくれたそう。優しい味と見た目にほっこりする節分メニューです。

(提供:@yokoyoko.mama味付けなしごはんさん)

\ベビー&キッズと/
節分を楽しむフォトアイデア

ぐるぐる太巻きの恵方巻ベビー

赤ちゃんをぐるぐる巻いた恵方巻ベビーは、見た人をメロメロにさせちゃうかわいいアイデア!黒いモコモコのアウターで海苔を、ベビー服でカラフルな具材を表現したそうで、既に持っているもので撮影できるのもいいところ。

(提供:MANACHIさん)

モコモコウィッグの鬼さんコスプレ

衣裳やウィッグ、バルーンは雑貨ショップで揃えて撮影したという鬼さんフォト。お気に入りの電話のおもちゃにもウィッグを被せて。お子さんは普段と違った格好にわくわく!小物を持たせるとノリノリで撮らせてくれたそう。

(提供:@12e__m__i09さん)

お部屋に飾れる鬼バルーン

親子の遊び場で作り方を教えてもらったという鬼バルーンは、壁に吊るすだけで、季節感のあるかわいいインテリアに。風船にシールやビニールテープを貼るだけなので親子で簡単に作れるのもいいところ。お子さんに豆を当ててもらって、節分を一緒に楽しんだそう。

(提供:@ aoiogram9さん)

まとめ

昔から大切に行われてきた節分だからこそ、子どもに由来や理由を伝えながら一緒に楽しんでみませんか。簡単にできるアイデアばかりなので、注意点をおさえつつ、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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