こどもの日PARTYレシピ
こいのぼりの行楽弁当
こどもの日にご家族でお出かけはいかがですか?お子様がきっと喜ぶ、こいのぼりをモチーフにした行楽弁当のレシピをご紹介します。
5月5日は「端午の節句」。現在は「こどもの日」として国民の祝日になっています。端午の節句は、男の子の成長と健康を願ってお祝いをする行事で、奈良時代に中国から日本へ伝わり、江戸時代に公式な行事になりました。端午の節句に飾る「こいのぼり」は、「流れの激しい竜門という滝を登った鯉は、竜となり天に登っていった」という中国の故事から、鯉は縁起の良い魚と考えられています。
今回は、「こいのぼり」をモチーフに“こいのぼりオープン稲荷”やこどもたちが大好きな“からあげピンチョス”を行楽用の楽しいお弁当に仕上げました。
こどもも喜ぶ
“こいのぼりの行楽弁当”
<献立>
- こいのぼりオープンいなり
- おにぎり兜
- から揚げピンチョス
- ペインオムレツ風卵焼き
- 海老とブロッコリーのレンジアヒージョ
- フルーツ
こいのぼりオープンいなり
味付きお稲荷さんに酢飯を詰め、チーズやソーセージ、きゅうりなどのトッピングを乗せて、こいのぼり風に仕上げました。お子さんと一緒に作っても楽しいオープンいなりです。
<材料>
- 味付け稲荷・・8~10個
- 酢飯・・適量
- きゅうり・・1/2本
- スライスチーズ・・1枚
- チェダーチーズ・・適量(うろこ用)
- 魚肉ソーセージ(太、細)・・各1/2本
- カニカマ・・2本
- 冷凍枝豆・・適量(10粒程度)
- 海苔・・適量(こいのぼりの目玉用)
<作り方>
- 味付けのいなりの皮を1cm内側に折り込む。
- 酢飯を詰める。
- 魚肉ソーセージは薄切りに、スライスチーズは丸くくり抜く。カニカマは5mm幅に切り、きゅうりは薄い半月切りにする。冷凍枝豆は解凍してサヤから出す。ごはんの上にこいのぼりのうろこのように並べる。
- 目は太い魚肉ソーセージの薄切りに、丸くくり抜いたスライスチーズ、小さい丸に切った海苔を乗せる。
おにぎり兜
塩むすびやおにぎりを握り、切り抜いた海苔で目と口を描く。ワックスペーパーで兜を作り、おにぎりにかぶせる。
から揚げピンチョス
ピーラーで薄くむいたきゅうりとスライスチーズをグルグルと巻いたもの、ミニトマト、うずらのゆで卵、から揚げを串に挿す。
▶ポイント!
串に挿す順番を変えると、盛り付けた時に色々な具が見えて華やかになります。
ウィンナーに切目を入れてこいのぼり風にしても可愛いです。
スペインオムレツ風卵焼き
卵3個に牛乳大さじ2、粉チーズ大さじ2、塩こしょうを混ぜ合わせ、ミックスベジタブル50gとベーコン40gを加えて卵焼き器で3~4回に分けて生地を流し入れて巻く。
▶ポイント!
最初に卵液を少しとり分けておき、最後に具なしの卵液で巻くと綺麗に仕上ります。
海老とブロッコリーのレンジアヒージョ
耐熱容器に小さめの房に分けたブロッコリー1/2個とむきエビ130g(エビ中サイズであれば10個程度)、にんにくすりおろし1かけと塩小さじ1/3(またはおろしにんにくチュープを小さじ1程度 ※塩はお好みの分量)、オリーブオイル大さじ2を加えて、オイルとにんにくをよく絡めて、ラップをかけて電子レンジ600Wで3~4分加熱する。
レシピ考案:ぱお(小島 香)
料理研究家。簡単!時短ごはんや世界の料理、お菓子などを研究し、雑誌やWEBの連載、イベント講師、企業へのレシピ提供などを中心に活動中。
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