儀式や行事の“ナゼ”を知って、
暮らしを彩る冠婚葬祭メディア

「七五三スタジオフォト」
最旬バリエ5選

七五三は、髪型や衣服をかえることで成長の節目を祝う、古くは公家や武家で行われていた子どもの儀礼が元となっています。11月15日に3歳、5歳、7歳の子どもに晴着を着せ、産土神(うぶすながみ)(生まれた土地の神様を祀る神社)へ参拝する今のような形は、明治時代の東京都市部でみられるようになりました。

現在は祝いの中で写真撮影が大きな部分を占める七五三。最近の七五三フォトは、定番のポーズできちんと撮るスタイルから、驚くほどの進化を遂げています。今回は、思わず「素敵すぎる……!」と見惚れてしまう最新のスタジオフォトのアイデアをご紹介します。

色彩の魔法に包まれる、
キッチュで華やかな1枚

伝統的な赤を主役に、色とりどりの着物のファブリックを空間全体にレイアウト。天井から吊るされたガーランドや足元の布たちが、華やかさと祝祭感を演出しています。背景をシンプルな白にすることでより色彩美が強調されています。

着物は生成りの地色にレトロな柄があしらわれ、赤リップが印象なメイクでまるでお人形さんのような愛らしさに。

【取材協力】

@km.mam88 さん
+wit
https://www.akoyukina.com/


鮮やかなオレンジとグリーンが目を引くモダンな着物にペイントが効いたエッジのある黒ブーツを合わせ、もう一人はキャラクターベストに総柄パンツを合わせた、ストリート感溢れる和洋ミックススタイルで決めたふたり。ファーの帽子の大胆なスタイリングもポイント。

カラフルでアメリカンなおもちゃを周りに置き、子どもたちのやんちゃで無邪気なポージングをいっそう賑やかで楽しく写し出しています。アイテムや衣装など、細かい打ち合わせを経て完成した1枚。

【取材協力】

グッドラフスタジオ
https://goodlaughstudio.com/


異国の絵本に迷い込んだような
クラシカルな写真

時を重ねた本物のアンティークを使った空間と和の装いによって、ノスタルジックで温かみあふれる七五三フォトに。スタイリングはスタジオの空気感に柔らかく調和するブラウンやブルー系のニュアンスカラーの羽織袴をセレクト。

天井のスモークツリーやドライフラワーがまるで光のシャワーのように降り注ぐ空間の中、自然光を活かした柔らかなトーンでの撮影によって、幻想的な世界観をいっそう深めています。

【取材協力】

photo atelier ENO
https://photoatelier-eno.com/


ご家族の想いにスタジオのクリエイティビティを掛け合わせ、伝統のなかに自分たちらしさを詰め込んだスタイリッシュなポートレート。ママは都会的なグレーの和装、子どもはチェック柄にブルーの羽織を重ねたポップな和装、そしてパパはビシッと決まったスーツを着用。そこに家族全員がサングラスを着用し、遊び心とファッショナブルさのあるルックに。

海外のファッション誌を思わせる大胆なタイポグラフィを配置したグラフィカルなデザインによって、より洗練された一枚へと昇華させています。

【取材協力】

グッドラフスタジオ
https://goodlaughstudio.com/


日本髪と黒の意匠で魅せる、
どこまでも美しい七五三

新日本髪を結い、360度うっとりするような気品を漂わせた姿に。髪型の美しい曲線に沿うように、沈丁花やミモザ、スカビオザ、小さな菊をあしらい、古典的な佇まいにフレッシュな華やぎを添えています。着物は格式高い黒地に鮮やかな孔雀の模様がダイナミックに映え、華やかな帯によってハレの日ならではの特別感ある姿に。

髪型や着物を際立たせるために、シンプルで潔い空間の中で撮影。クリアに切り取ることで、ビビッドな色合いがより目立った写真に。

【取材協力】

@kiichaaanmamaさん
PHOTO STUDIO TSUMIKI
https://tsumikiphoto.com/home


まとめ

伝統的な儀礼としての厳かさを大切にしながらも、現代の感性や家族のストーリーを自由に表現できる場所へと進化を遂げた七五三のスタジオフォト。ぜひ、子どもやご家族の「らしさ」を詰め込んだ1枚で、特別な節目を残してみるのはいかがでしょうか。

食事会とか、みんなしてるの?


関連カテゴリ:

guide