【0〜5歳向け】
子どもとの新幹線
お助けアイデア&アイテム
旅行や帰省などでの子どもとの新幹線移動。親にとっては、「泣いてしまったり、騒いでしまったらどうしよう」と心配になってしまうことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、子どもの状況に合わせて、新幹線移動を楽しく快適に過ごすためのアイデアやアイテムを紹介します。
授乳期の子どもや
オムツを履いている子どもの場合
多目的ルームに近い席を
予約しよう
新幹線には多目的室が設置されていて、授乳をしたりおむつ替えに使うことができます。多目的室は施錠されているので、使いたいときは乗務員に声をかけて使用しましょう。また、中にはトイレにオムツ替えができるベビーベッドが設置されている車両もあるので事前に確認しましょう。
授乳ケープを持参しよう
授乳ケープとは、外出先などで授乳する場合に胸元を覆うことができ、バストを隠して授乳ができるアイテムです。授乳ケープがあれば座席でも授乳できるので持っておくと安心でしょう。ただし、赤ちゃんが授乳ケープに慣れていないとぐずってしまうこともあるので、事前に慣らしておくのがおすすめです。
お湯や液体ミルクを
準備しておこう
新幹線にはお湯の用意がないので、ミルクを作る場合は保温水筒などにお湯を入れて持参しましょう。また、常温のまま哺乳瓶に移すだけですぐに飲める液体ミルクなどを準備しておくと楽ちんです。
ベビーカー移動の場合
車両の一番前か
一番後ろの席を予約しよう
一番前の席は他の席より足元が広いので、ベビーカーを比較的置きやすい席と言えます。また、一番後ろは座席と壁の間にあるスペースにベビーカーを折り畳んでで置くことができます。
特大荷物スペース付きの席を
予約する
「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」が設けられている新幹線があり、この席を予約しておけば一番後ろの座席の裏のスペースを荷物置場として使えるので予約しておくと安心です。
ぐずりやすい場合
一番前か一番後ろの席を予約する
子どもが泣いてしまってデッキに移動したい場合、すぐ移動できる一番前か後ろの席を予約しておきましょう。また、多目的室付近のデッキは広いことが多いので、多目的室付近の号車を予約しておくとベストです。
お子さま連れ車両を活用
ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休時には、お子さま連れ車両を設定する新幹線があります。子ども連れの方が多く乗るので、周りに気を使う心配が少ないので活用しましょう。
赤ちゃんが寝ていることが多い
時間帯に予約
お昼寝などの寝ていることが多いタイミングに移動するのもおすすめです。乗車前に遊ばせたり、お腹を満杯にさせたりして新幹線で寝てくれるように工夫しても◎。
お菓子を用意しておこう
ぐずりそうになったとき、子どもの好きなお菓子やジュースを与えてご機嫌になってもらう方法もあります。与えすぎには注意ですが、ストレスの少ない移動にするために準備しておくとよいでしょう。
ここも押さえて!
年齢に合わせたおもちゃは
マストで用意!
どの年齢も、
音の鳴らないおもちゃを用意しよう
周りの迷惑にならないよう音の鳴らないおもちゃをセレクトしましょう。絵本やシールブック、お絵かきボードなど、子どもの年齢に合わせて準備しましょう。
動画を見せる場合は、
子ども用ヘッドホンがあると便利
タブレットで動画を見る年齢の子どもには、子ども用のヘッドホンがあると便利です。ヘッドホンは、Bluetoothのワイヤレスタイプの方が快適に動画を見ることができるでしょう。ちなみに、新幹線内はネット環境が弱いこともあるので、オフラインでもスムーズに見れるよう事前にダウンロードをするなどして準備しておくと安心です。
動き回る年齢の場合、
レジャーシートを持参しよう
じっとできない年齢の子どもには、座席の下にレジャーシートを敷いておくのがおすすめです。席を座ったり降りたりして、その度に靴を脱ぎ履きさせる必要が無くなるので、親にとってもストレスが少なくなるでしょう。
まとめ
子どもと一緒に新幹線に乗る場合は、しっかり事前準備をしておくことが快適な移動の鍵になってきます。今回の記事を参考に、子どもにとっても親にとっても楽しい旅にしてくださいね。