【赤ちゃんの旅行デビュー】
国内のおすすめ旅行先
&選び方のポイント
赤ちゃんとの初めての家族旅行。楽しみな気持ちと同じくらい、準備や移動、滞在中の過ごし方に不安を感じるママ・パパも多いのではないでしょうか。この記事では、0~2歳の赤ちゃんと安心して旅行を楽しむためのポイントから、家族みんなでリラックスできる国内のおすすめ旅行先まで、具体的なアイデアをご紹介します。
赤ちゃん連れ旅行を成功させる!
旅先選び4つのポイント
まずは、赤ちゃんとの旅行を快適にするための、旅先選びの基本的なポイントを押さえましょう。
移動時間は3時間以内が安心
赤ちゃんの負担を考えると、目的地までの移動時間は片道1~3時間以内が理想的です。特に、授乳やおむつ替えのタイミングを自由に調整でき、赤ちゃんのペースでこまめに休憩を取れる車移動は、ママ・パパにとって安心感が高いでしょう。関東近郊なら箱根や伊豆、軽井沢などが定番です。
食事の心配がない「お部屋食」や
「離乳食対応」がおすすめ
周りを気にせず、家族水入らずで食事ができる「お部屋食」は、赤ちゃん連れ旅行の強い味方。また、月齢に合わせた離乳食を提供してくれたり、アレルギーに配慮してくれたりする宿泊施設を選ぶと、荷物を減らせるだけでなく心にも余裕が生まれるでしょう。
設備充実のウェルカムベビーの宿も
ウェルカムベビーをうたっている宿泊施設は、赤ちゃん連れの家族を温かく迎え入れるための設備やサービスが充実しています。ベビーベッドやベビーバスチェア、おもちゃなどが用意されていることも多く、旅行の荷物をぐっと減らせるのが嬉しいポイントです。
授乳室やおむつ替えスペースの充実度
宿泊施設だけでなく、観光スポットや周辺施設に、授乳室やおむつ替えスペースが完備されていると、外出時の安心感がアップします。事前に目的地の公式サイトなどで確認しておきましょう。
【エリア別】
赤ちゃん連れにおすすめの国内旅行先
①のんびり癒やしの温泉地

豊かな自然に囲まれた静かな温泉地は、日頃の疲れを癒やし、家族だけの穏やかな時間を過ごすのに最適です。赤ちゃんも安心して入れる「家族風呂」や「貸切風呂」がある宿を選ぶと良いでしょう。
箱根(神奈川県)
豊かな自然とアートに触れられる人気の温泉地。都心からのアクセスが良く、電車でも行きやすいエリアです。
南紀白浜温泉(和歌山県)
美しい白砂のビーチと歴史ある温泉を一度に楽しめる、関西屈指のリゾート温泉地。動物園も近くにあるので観光でも楽しい思い出が作れます。
おごと温泉(滋賀県)
約1200年の歴史を誇る由緒ある名湯。目の前に広がる琵琶湖の絶景を眺めながら、心身ともにリフレッシュできます。
②開放的なリゾート地

広々とした空間で、周りを気にせずのんびり過ごしたいならリゾート地がおすすめです。ホテル内で食事やアクティビティが完結することも多く、現地での移動の負担を少なくすることもできます。
沖縄県
観光地のため、赤ちゃん連れに優しい設備やサービスが充実したホテルや観光スポットが多いです。子ども専用のプールがホテルに設置されていることも多く、安心して過ごせるでしょう。
軽井沢(長野県)
洗練された高原リゾートの軽井沢。緑豊かな散策路やおしゃれなカフェも多く、大人もリフレッシュできる人気の避暑地です。都心からであれば新幹線で行きやすいのも赤ちゃん連れにとって魅力です。
那須高原(栃木県)
牧場や動物園、美術館など、赤ちゃんの五感を優しく刺激するスポットが点在する高原リゾートです。ウェルカムベビーを掲げる宿が多いため、リラックスして過ごせるでしょう。
③水族館やテーマパーク

かわいらしいキャラクターや美しい魚たちの姿は、赤ちゃんの好奇心を刺激します。有名な水族館やテーマパークの場合、ベビーカーのレンタルや授乳室などのベビールームが完備している場所も多いです。テーマパークではベビーカーのまま利用できるアトラクションもあるため、事前にチェックしてみましょう。
これさえあれば安心!
赤ちゃん連れ旅行の持ち物チェックリスト
普段のお出かけグッズにプラスして、旅行ならではの持ち物をリストアップ。旅行前にチェックして、安心して旅行に出かけましょう。
必ず持っていきたい物
- 着替え(汚れることを想定し、日数分より多めに)
- おむつ
- おしりふき
- ミニタオル(1,2枚)
- ガーゼハンカチ、ハンドタオル
- ティッシュやウェットティッシュ
- 抱っこ紐
- スタイ・食事用エプロン
- 保湿ケアグッズ
- ベビーソープ・シャンプー
- 健康保険証・母子手帳・ 乳児医療証
- 使用済みおむつやゴミを入れるビニール袋
- 粉ミルク・液体ミルク・哺乳瓶セット・授乳ケープ(授乳期の場合)
- 離乳食・ベビーフード(離乳食の場合)
あると便利な持ち物
- お気に入りのおもちゃや絵本
- 常備薬
- 帽子
- 赤ちゃん用のブランケット(冬の場合)
まとめ
赤ちゃんと一緒の旅行は、準備が大変な面もありますが、それ以上にかけがえのない思い出となるはずです。初めて見る景色に目を輝かせる赤ちゃんの表情は、きっと家族の宝物になることでしょう。
旅行内容を考える際は、スケジュールを詰め込みすぎず、赤ちゃんのペースに合わせて「のんびり楽しむ」ことがポイントになります。この記事を参考に、素敵な赤ちゃんの旅行デビューを飾ってくださいね。






